なぜ今、赤羽映画製作か?

「なぜ今、赤羽の映画を作りたいんですか?」と良く質問される。

現在は10年前と変わり、SNSが人々の生活リズムを形成し人間関係に新しい距離感を与え、

世界経済の中心的な役割を担っている。日本では“youtuber”が子供達と若者のスターになり発言権を持っている。その拡散されている多くの”動画日記”達は文字以上にインパクトを与え世界で共有されている。人は“想像”で生きる動物で、この動画達をみて世界中の“自分の知らないちょっとした世界観”を肌で感じ、その先を空想し次の動画を期待する、そこが魅力。

 映画は完全な創作作品、言い訳なしの思想丸出しの芸術作品、そこが魅力。PCで書く文字はちょっとした伝達手段で書道で書く文字は芸術作品。垂れ流しで溜まった動画をちゃんと受け止めて、映画というハードディスクにデジタル保存してゆくことは、100年単位で人や街が変わっていった時に“財産”となります。一つのエリアで10年に1度でも良いから“映画”というジャンルに人々の記憶を収めることが理想的。確か、赤羽が映画に出演したのは1968年制作「喜劇・駅前開運」だったと思う、あれから半世紀。
赤羽の変化が映画に記録されていない、TV東京の『東京都北区赤羽』で名が売れている赤羽だからこその今、その勢いを住民の力で『映画』に記録しておきたい。

 


【映画】赤羽映画公式サイト

主催:赤羽映画制作委員会

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